■ホワイトメタル チタン
1791、イギリスのアマチュア地質学者William Gregor牧師によりTiO2という化合物の形でコーンウォールCornwall近くで発見されたmenaccanite。
ちなみにチタンは月や太陽の隕石からもその成分が発見されていますし、アポロ11号の持ち帰った月の成分にもチタンが含まれます。
Martin Heinrich Klaprothト(ドイツ)により発見、新元素と確認してタイタン=チタンと名付けられました。それが純チタンとして精製されるに至るには120年近い年を要し1910年、初めて金属のかたちでとりだされた。
■ブルーメタル
青というと、シルバーを希硫酸に浸すことで、銅イオンが流れ出し、コンポーズグリーンのような色に見えたりします。
「金合金」の中にも青みがかった金があります。「緑金(green gold)」などで18kより14kの色味の強めのタイプも。
金工の伝統手法。金(Au)に銀(Ag),銅(Cu)などの合金のブレンドを変えることにより,様々な色の合金がつくり出されます。
Au−Agブレンドの合金では金(=Au)の色味を変えて楽しむのに、Agの割合に応じてイエローゴールド(yellow gold )、グリーンゴールド(green
gold )、ペールゴールド(Pale gold )などがあります。Au−Feブレンド合金で、Au中1/6の鉄分を含むものはグレーゴールド(Gray
gold 灰色金)といい、金細工などに使用されます。Au-Cu合金は 銅の割合によって濃黄色から赤色に変化し、銅(=Cu)の量が増すと赤色になり赤金といわれています。
ちなみに、アンティークゴールドなどと言うと何か錆びたイメージのゴールドを連想しがちですが、金自体は錆びることはなく、それがブレンドの多い合金の場合変色することが考えられます。
ゴールドというのは、エジプト時代のツタンカーメンもきらきらと黄金色を放っていますし、たとえば川底をさらって砂金採りをするにも、金は砂にまじってきらきらと黄金色に輝きます。
合金の色味というのは、主成分が何であるかでかなり違います。
耐食性の高いチタンとちがい、銅は錆びます。銅が酸化すると緑色の緑青(りょくしょうまたはろくしょう)というさびが表面に発生します。
緑青の主成分は塩基性炭酸銅CuCO3・Cu(OH)2
銅製のアクセサリー、O157がきっかけで普及した台所シンクの流し口、鍋や、寺院の銅製屋根によく発生することで知られています。緑青は毒と考えられていたのは実は誤解で、むかし、銅の製錬技術が未発達な時代に銅の中に多量の砒素が混入していたことや、それで砒素中毒を引き起こしたことからくるうわさ、だと言われています。
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